数的不利の守備で重要なこと

数的不利の守備で重要なこと

キーパーと協力できる位置まで下がる

一般的に1対2の場合ゴールから10m、2対3の場合ゴールから10mと12mの位置下がる。高い位置でボールを取りに行くとパスが出た先にキーパーがカバーにいけなくなってしまう。キーパーを含めて同数でゴールを守るようにしたい。

 

キーパーとの役割分担

PA内に近い攻撃者にパスが出た場合、パスの受け手をキーパーに任せパスの出し手に守備者はマンツーマンで対応する。パスの出た先に守備者が行ってしまい折り返しを決められるパターンが多い。例外として、まだゴールから遠いところでのパス交換、マイナスのパスの場合は守備者が二度対応することもある。

ウィークサイドへの撤退

相手陣内から戻る守備者は味方の背中方向(ウィークサイド)にいる相手に向かって撤退する。間に合わない場合はゴールに向かってまっすぐ戻りパスコースを塞ぐ場合もある。また、声がけにより味方の守備者やキーパーに状況を知らせることも重要である。