全てのシーンが網羅されているか

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全てのシーンが網羅されているか

練習メニューを構築する上で<試合で起こる全てのシーンが網羅されているか>は大切です。例えば攻撃の練習しかしてなければ守備の時に困ってしまうし、ゾーンの守備対策ばっかりしていてはマンツーマンの守備に困ってしまいます。

そうならないためには<大枠から少しずつ分解して行くこと>が大切です。

例えば、フットサルでよく言われる局面の分け方として

①定位置攻撃②攻撃から守備へのトランジッション③定位位置守備④守備から攻撃へのトランジッションが一連の流れとしてあり、独立して⑤セットプレーがあるという考え方があります。

このような観点を持っていると自分のチームに何かに偏っていないかを見つけやすくなると思います。このブログも全てのシーンの練習を網羅するためにこのような分け方でメニューを構成しています。

最低この5つのコンセプトをおとしこめたら、さらに派生していきましょう。

定位置攻撃なら相手がプレスかハーフか、マンツーマンかゾーンか

トランジションなら、自陣か敵陣か

定位置守備なら相手のシステムが3-1か4-0か、もしくはその他か

といった具合です。

大きい枠組みからシチュエーションを分解して細かいシチュエーションごとに考えて行くことでどんな状況にも対応できるチーム作りができるようになります!